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国連、自衛隊「重要な役割果たした」と感謝

2017年3月11日 10:26

 日本政府は10日、南スーダンでのPKO(=国連平和維持活動)に派遣している自衛隊の部隊を撤収させることを決めた。

 国連事務総長の報道官は10日、自衛隊は「南スーダンの市民を守るために重要な役割を果たしてくれた。感謝している」と述べた。その上で、日本の部隊が撤収した後の対応について「代わりの部隊をできるだけ早く補充していく」と強調した。

 撤収の理由については国連関係者からも「現地の治安の悪化が原因では」との指摘が出ている。