上海市ロックダウン解除 あふれる車や通勤客…戻った日常
2か月以上続いたロックダウンが1日に解除された中国・上海市では、道路に車があふれ、地下鉄やバスで通勤する日常の光景が戻ってきました。
現地時間1日午前0時にロックダウンが解除され、朝は地下鉄やバス、自家用車を利用して通勤する日常の光景が戻ってきました。飲食店は当面、持ち帰りのみの営業となっています。
上海市民「うれしい。自由という感じで幸せです」
滞っていた物流も回復し、各地に大量の荷物が届けられ、屋外で仕分けをする様子も見られました。
上海市は感染の再拡大を防ぐため、スーパーや地下鉄を利用するたびに入り口で二次元コードをスキャンし、個人の感染情報や位置データを登録することを義務づけています。当局は、濃厚接触者の追跡が容易になると説明しています。