トルコで日本ドラマのリメーク版が大人気
トルコの首都アンカラで13日、日本のドラマのリメーク版が大ヒットしていることを記念するイベントが開かれた。
このイベントは、在トルコ日本大使館が主催したもので、日本のドラマに関心のある現地の学生ら約100人が集まった。
トルコでは、女優の芦田愛菜さんが出演したドラマ「Mother」のリメーク版が去年に大ヒットしたほか、ドラマ「Woman
」のリメーク版は先月、全てのドラマの中で視聴率1位を獲得している。
イベントには、2つのドラマの脚本を書いた坂元裕二さんや、リメーク版に主演したトルコの女優も参加した。
『Mother』脚本家・坂元裕二さん「(テレビは基本無料なので)私は常に弱者を描くドラマでありたいと思っている」
主催した在トルコ日本大使館の宮島昭夫大使は、「日本とトルコの創造力が重なり、国境を越え輸出されていくのは素晴らしい」と述べ、両国の交流拡大に期待を示した。