米FDA諮問委、モデルナ製ワクチンの6歳から17歳までの接種を推奨
アメリカのFDA(=食品医薬品局)の諮問委員会は、モデルナの新型コロナウイルスワクチンについて、6歳から17歳までの接種を推奨しました。
FDAは14日、専門家らによる諮問委員会を開き、モデルナの新型ウイルスワクチンについて、6歳から17歳までの接種に関する協議を行いました。
協議後に行われた投票の結果、全会一致で6歳から17歳までの接種を推奨しました。
これを受け、FDAは近くモデルナのワクチン接種を6歳以上に拡大することを承認するか最終判断することになります。
すでに去年ファイザーのワクチンについて、5歳以上の子どもへの接種が認可されていますが、CDC(=疾病対策センター)によりますと、5歳から11歳までの接種率は約30%にとどまっています。