ローマ教皇 入院後初めて写真公開 教皇庁「病状は安定してきている」
ローマ教皇庁は16日、フランシスコ教皇の入院後、初めて写真を公開し、「病状は安定してきている」と発表しました。
フランシスコ教皇は、先月14日から肺炎などのため入院し、治療を続けています。
入院以来、教皇は公の場に姿を見せることはなく、6日に音声でのメッセージを公開するにとどまっていましたが、ローマ教皇庁は16日、入院後、初めて教皇の写真を公開しました。公開された写真には、車いすに座り祭壇に置かれた十字架を見つめる教皇の後ろ姿が収められています。
ローマ教皇庁は教皇の健康状態について、予断を許さない状況が続いているものの「病状は安定してきている」としています。
最終更新日:2025年3月17日 12:15