感染拡大で市民に“毎日PCR検査”封鎖エリアも急増 中国・北京
感染が拡大する中国の北京では、市民のほとんどにPCR検査を毎日求めるなど、日に日に対策が強化されています。市内で封鎖などが行われているエリアも急増しています。
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感染者の増加が続く中国・北京。4月22日から5月2日までの感染者は453人に達しました。これを受けて北京市は、市民のほとんどを対象に5月3日からの3日間、毎日1回ずつPCR検査を受けるよう通達しました。
また、市内で封鎖などが行われているエリアは、36か所まで急増しています。
封鎖はNNNの記者が住むマンションでも行われています。
記者(中国・北京)
「食事はデリバリーで届くようになっていて、注文するとこのようにスタッフが非接触で置いて行ってくれるようになっています」
防護服に身を固めたスタッフが、住民と直接接触しないよう食べ物を運んでくるようになっています。