アメリカ1月の消費者物価指数 3.0%上昇
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アメリカの1月の消費者物価指数は、3.0パーセントの上昇となり、4か月連続で伸びが加速しました。
アメリカ労働省が12日に発表した1月の消費者物価指数は、前の年の同じ月と比べて3.0パーセント上昇しました。
市場予想の2.9パーセントを上回ったほか、4か月連続で伸びが加速しました。
一方、変動の大きい食品とエネルギーを除いた指数は、3.3パーセント上昇し、12月の3.2パーセントを上回りました。
インフレ再燃への懸念が高まる数値が示される中、アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会のパウエル議長は11日、利下げについて「経済は堅調であり急ぐ必要はない」との見解を示していて、今後、慎重に判断していくものとみられます。
最終更新日:2025年2月12日 23:44