IOC会長選挙に国際体操連盟会長の渡辺守成さんが立候補 日本人として初
IOC=国際オリンピック委員会のトーマス・バッハ会長の後任を選ぶ選挙に、日本人として初めて、国際体操連盟会長の渡辺守成さん(65)が立候補しました。
IOC=国際オリンピック委員会は16日、トーマス・バッハ会長の後任を選ぶ選挙に、国際体操連盟会長の渡辺守成さんら7人が、正式に立候補したと発表しました。
日本人の立候補は、IOC会長選挙では初めてで、歴代会長は、全員、ヨーロッパやアメリカから出ています。
渡辺さんは、日本体操協会で専務理事を務めたのち、2017年に国際体操連盟の会長に就任。2018年からIOC委員を務めています。選挙は、来年3月、ギリシャで開かれるIOC総会で行われます。
渡辺守成さん 1959年2月21日生