アメリカの司法省は1日、ドジャース大谷翔平選手の元通訳・水原一平被告の賭博の元締めとされたマシュー・ボウヤー氏が、違法なスポーツ賭博の運営などの罪を認める司法取引に合意したと発表しました。

アメリカ司法省は1日、マシュー・ボウヤー氏が違法なスポーツ賭博の運営、マネーロンダリング、虚偽の納税申告の3つの罪について認める司法取引に合意したと発表しました。

ボウヤー氏は去年10月までの少なくとも5年間、違法なスポーツ賭博を運営していて、顧客は大谷翔平選手の元通訳・水原一平被告のほか、現役のプロ野球選手、引退したマイナーリーグの選手など多いときには700人以上いたということです。

ボウヤー氏は9日に罪を認める答弁を行うとしています。