ザポリージャ原発が外部電源を喪失 ロシア軍の砲撃で
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「Russian National Guard Press Service」提供
ウクライナの原子力企業・エネルゴアトムは、ロシア軍の砲撃により、南部にあるザポリージャ原発が外部電源を喪失したと明らかにしました。
エネルゴアトムによりますと2日、ロシア軍の砲撃により高圧線が破損し外部電源が失われたということです。
現在は、非常用のディーゼル発電機によって電力が供給されているとしています。
ウクライナのインフラ施設を標的にしているロシア軍は、2日もザポリージャ州やドニプロペトロウシク州のエネルギー施設をミサイルで攻撃し、市民生活にも影響が広がっています。