ベラルーシのマケイ外相が死亡 死因不明 28日には露ラブロフ外相と会談予定も
ロシアの同盟国ベラルーシのマケイ外相が26日、死亡しました。死因はわかっていません。
ベラルーシ大統領府は26日、ウラジミール・マケイ外相が死亡したことを明らかにしました。ベラルーシメディアは、「外務省の報道官が『数時間前、突然亡くなった』と語った」と伝えていますが、死因については明らかになっていません。
マケイ氏は前日の25日まで国内で会談をこなしていて、28日にはロシアのラブロフ外相と会談する予定になっていたということです。ロシア外務省の報道官は死去の報道を受けてSNSに「ショックを受けている」と投稿しています。
マケイ氏は64歳で、2012年からベラルーシの外相を務めていました。9月の国連総会では、ウクライナ侵攻に関連して、ベラルーシにも制裁を科している西側諸国に向けて、「対話に戻るべきだ」と述べていました。