ウクライナ 冬の到来前に電力供給への懸念深まる
ウクライナでは、ロシア軍によるエネルギー施設への攻撃が続いていて、本格的な冬の到来を前に電力供給への懸念が深まっています。
ロシア軍は、19日ウクライナ南部のヘルソンにある石油施設をミサイルで攻撃しました。
エネルギー関連施設への攻撃が続き、首都キーウでも雪が降るなか、冬の電力供給への懸念が深まっています。
ゼレンスキー大統領は、エネルギー関連の施設の半分が被害を受け、特にキーウ、オデーサ、ハルキウで電力事情が深刻になっているとのべました。電力供給を安定化するため国を挙げて復旧に取り組んでいるとしています。
ウクライナのエネルギー省は電力供給は、コントロール下にあり、パニックになる必要はないと呼びかけています。