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北京「北朝鮮大使館」は“祝賀ムード”……なぜ? 軍事パレード出席、共産党幹部の姿も 金総書記、半年ぶり肉声で語ったこと

2023年9月9日 11:20

中国・北京の北朝鮮大使館に日本時間8日夜、中国共産党の幹部や、要人とみられる人が続々と入りました。北朝鮮国営テレビでこの日伝えられたのは、金正恩総書記の約半年ぶりの肉声。新型潜水艦が披露され、金総書記は原子力潜水艦導入へ意欲を語りました。

■建国75周年を前に祝賀パーティー

日本時間8日午後7時前、中国・北京の北朝鮮大使館。次々と車が入り、招待された要人とみられる人たちの姿がありました。軍服の人もいれば、金色の華やかなジャケットに身を包む人もいます。

今年7月に北朝鮮の金正恩総書記と軍事パレードにも出席した、中国共産党の幹部である李鴻忠政治局員の姿もありました。

9日の北朝鮮建国75周年を前に8日夜、祝賀パーティーが開かれました。

■金総書記「歴史的な時が来た」

8日放送された北朝鮮の国営テレビもいつもと違いました。麦わら帽子をかぶり、はにかんでいる金総書記の様子が映っています。

「親愛なる同志たち!今日はわが海軍の武力にとって実に意義深い日だ」と金総書記。今年2月以来、約半年ぶりに肉声が放送されました。

建国75周年を前に新型潜水艦を披露した金総書記。「私たちが造った最初の戦術核攻撃潜水艦が祖国の海に着水できた。歴史的な時が来た」と胸を張りました。

■軍事力の誇示と国威発揚が狙いか

「一気に今ある潜水艦の核潜水艦化を実現すべきだ」とも語った金総書記。肉声で、今後原子力潜水艦の導入を目指す考えを示しました。実際に潜水艦の上に乗ると、笑顔を見せました。軍事力を誇示し、国威を発揚する狙いがあるとみられています。

一方、韓国軍は「正常に運用できる様子ではない」と分析。実戦配備については懐疑的な見方を示しています。

(9月8日『news zero』より)