「コントロールできた」中国・北京で“感染者ゼロ”に
オリンピックの熱戦が続く中国・北京では、市内の感染者数がゼロになったとして、「ゼロコロナ政策」に自信を見せました。
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オリンピックの熱戦が続く中国・北京。1月15日以降、100人以上の新型コロナの感染が確認されていました。
記者(中国・北京、9日)
「こちらの住宅地は、封鎖管理が解除されたということで、人や車の出入りが自由にできているのがわかります。今も人が出てきています」
この住宅地では、1月24日に感染者を確認し、住民2500人に対して厳しい外出制限を課してきました。そして、7日にようやく制限を解除。住民は花を渡され、お祝いムードが演出されました。
9日も親子などが自由に出入り。日常を取り戻していました。
住民
「外の空気は、本当に新鮮」
住民
「地元政府は、感染対策についてしっかりやっていました」
住民
「家族と一緒に外食したい」
北京での8日の感染者数は「0人」で、衛生当局は会見で「新型コロナは全体的にコントロールできた」と発表。オリンピックが続く中での「ゼロコロナ政策」に自信を深めています。