ミャンマーの国境地帯にある中国系犯罪組織の拠点で、日本人とみられる男性が1人見つかったと、この地域を支配する武装勢力が明らかにしたことが分かりました。

関係者によりますと、少数民族の武装勢力「国境警備隊」が、ミャンマーとタイの国境にある中国系犯罪組織の拠点で日本人とみられる男性1人を見つけたということです。

見つかった日本人とみられる男性が、だまされて来たのか詐欺グループ側かは分かっていません。

ミャンマーの日本大使館はこの情報を把握していて、今後、日本人なのかについても情報を集めるとしています。

ミャンマーの国境地帯にある中国系犯罪組織の拠点からはこれまでに外国人7000人以上が解放されています。