パリ五輪へ セーヌ川で「トライアスロン」のテスト大会
来年開催されるパリオリンピック・パラリンピックに向け、トライアスロンのテスト大会がセーヌ川などで行われました。
テスト大会は17日から始まり、初日は女子のトライアスロンが行われました。セーヌ川は水質の改善が大きな課題となっていて、今月上旬の水泳の長距離種目は、大雨の影響で、水質が基準を満たさなかったため中止となりましたが、今回は基準をクリアしたということです。
自転車と長距離走は、観光名所としても有名なシャンゼリゼ通りなどで行われ、沿道からは大きな歓声が上がっていました。
観客「とても素晴らしいです。大会が開催されて良かったです。(一般の人が)セーヌ川で泳げるようになる日が早く来ることを祈っています」
岸本新菜選手「泳いだ感じは普段のレースと変わらずで、全然問題ないなと思いました」
本番に向けては、水質だけでなく警備態勢なども課題となっています。