宇宙飛行士・若田光一さん 今後も「有人宇宙探査に携わりたい」 5か月ぶり地球帰還
ISS(=国際宇宙ステーション)に長期滞在し地球に帰還した宇宙飛行士の若田光一さんが15日、会見を開き、今後も「有人での宇宙探査に関わりたい」と述べました。
若田光一さん「大気圏突入時に“プラズマ”を見ることができました。光の演出を長い時間かけて楽しむことができたのです。本当に感動しました」
国際宇宙ステーションでおよそ5か月にわたる滞在を終え、今月11日に地球に帰還した若田光一さんは、今後の夢についてこう話しました。
若田光一さん「国際協力・商業パートナーの協力によって、地球低軌道・その先の月や火星まで、私たちの存在が拡大し続けることを期待しています。ですから私はどこで働いていても有人宇宙探査に携わりたいと思います。それが私の夢です」
若田さんは将来の月や火星の探査に向けた実験のほか、自身初となる船外活動を2回行いました。