14年ぶり誕生…JAXA「宇宙飛行士」候補2人が会見 諏訪理さん“次の世代に夢や希望を与えられる宇宙飛行士に”歴代最年長で選抜
日本の新たな宇宙飛行士候補が14年ぶりに誕生しました。
28日、JAXA=宇宙航空研究開発機構が会見を開き、宇宙飛行士候補として選ばれた世界銀行に勤める諏訪理さんと日本赤十字社医療センターの外科医である米田あゆさんの2人が意気込みを語りました。
諏訪理さん「次の世代に夢や希望を与えられるような、そんな宇宙飛行士になれたらいいなと」
米田あゆさん「(宇宙を)身近に感じてもらえる、そういったきっかけになれる宇宙飛行士になりたいなと」
2人は将来の月探査活動を視野に総勢4127人の応募者の中から体力面の適性検査やプレゼンテーション試験などを経て選ばれ、諏訪さんは歴代最年長での選抜となりました。また、米田さんが正式に飛行士となれば、日本人女性として3人目、最年少の飛行士となります。
今後、2人は宇宙飛行士候補としておよそ2年間訓練を積んだのち正式に飛行士として認定されます。