男子バスケ日本代表のトム・ホーバス監督 ヤクルトのキャンプを訪問 高津臣吾監督と指導論を語る
交換したユニホームを持ち写真撮影に応じるヤクルトの高津臣吾監督(左)と男子バスケットボール日本代表のトム・ホーバス監督(右)
バスケットボール男子日本代表のトム・ホーバスHC(ヘッドコーチ)が11日、沖縄県浦添市で行われているプロ野球・ヤクルトの春季キャンプを訪問しました。
プロ野球のキャンプ視察は初めてとのことですが、バスケットボール以外の競技もよく見に行くというホーバス監督は「いろいろスポーツは勉強できる」と話しました。
ヤクルトの高津臣吾監督と対面すると、選手への指導論などについて熱く意見交換。
ホーバス監督からの「(指導は)厳しい?」という問いかけに、高津臣吾監督は「全然。僕は厳しくないと思います。明るく、楽しく、元気に、ですね。」と回答。すると、ホーバス監督は「それは野球とバスケでちょっと違うかも」と言い、競技間の違いがあるようでした。
高津監督もホーバス監督に日米の違いについて質問。これには「考え方が全然違う。日本の強いところは細かいこともできるとか、長い間集中できるとか。アメリカはバスケットでは1対1が多い。日本はそれができない。アメリカ人は大きい、(日本は)チームとして勝つ。日本とアメリカ両方の文化を分かっているからアメリカのいいところも日本のいいところもミックスしている感じです」と答えました。
8月から沖縄で開催されるワールドカップでの活躍が期待されるホーバスJAPAN。ヤクルトをセ・リーグ連覇に導いた高津監督は「世界を相手にするのはすごく難しいと思いますけど、日本のバスケットボールの発展のために大活躍を是非期待しております」とエールを送りました。
対面後にはユニホームの交換も行われ、ホーバス監督がユニホームへのサインを求めると、高津監督は「もちろん」と快く承諾。ホーバス監督は「よし!」とガッツポーズをして喜びました。
最後には高津監督の提案で、ブルペンでキャッチボールを実施。交換したばかりのヤクルトのユニホームを着用して楽しんでいました。
プロ野球のキャンプ視察は初めてとのことですが、バスケットボール以外の競技もよく見に行くというホーバス監督は「いろいろスポーツは勉強できる」と話しました。
ヤクルトの高津臣吾監督と対面すると、選手への指導論などについて熱く意見交換。
ホーバス監督からの「(指導は)厳しい?」という問いかけに、高津臣吾監督は「全然。僕は厳しくないと思います。明るく、楽しく、元気に、ですね。」と回答。すると、ホーバス監督は「それは野球とバスケでちょっと違うかも」と言い、競技間の違いがあるようでした。
高津監督もホーバス監督に日米の違いについて質問。これには「考え方が全然違う。日本の強いところは細かいこともできるとか、長い間集中できるとか。アメリカはバスケットでは1対1が多い。日本はそれができない。アメリカ人は大きい、(日本は)チームとして勝つ。日本とアメリカ両方の文化を分かっているからアメリカのいいところも日本のいいところもミックスしている感じです」と答えました。
8月から沖縄で開催されるワールドカップでの活躍が期待されるホーバスJAPAN。ヤクルトをセ・リーグ連覇に導いた高津監督は「世界を相手にするのはすごく難しいと思いますけど、日本のバスケットボールの発展のために大活躍を是非期待しております」とエールを送りました。
対面後にはユニホームの交換も行われ、ホーバス監督がユニホームへのサインを求めると、高津監督は「もちろん」と快く承諾。ホーバス監督は「よし!」とガッツポーズをして喜びました。
最後には高津監督の提案で、ブルペンでキャッチボールを実施。交換したばかりのヤクルトのユニホームを着用して楽しんでいました。