ガザ地区の学校でイスラエル軍の空爆、23人死亡…パレスチナ保健当局
パレスチナ保健当局は16日、ガザ地区の学校でイスラエル軍による空爆があり、23人が死亡したと発表しました。
ロイター通信によりますと、パレスチナ保健当局は16日、ガザ地区中部ヌセイラトのUNRWA=国連パレスチナ難民救済事業機関が運営する学校で空爆があり、23人が死亡したと発表しました。
学校は避難所として使われていて、数百人が避難していたということです。
空爆についてイスラエル軍は声明で「学校で活動していたテロリストを攻撃した」と述べるとともに「空爆の結果、民間人が負傷したという報告については、現在、調査中だ」としています。
一方、UNRWA側は昨年10月以降、UNRWAが運営する学校の7割近くが攻撃を受けたことを明らかにしたうえで「安全な場所がない」とイスラエルを強く非難しています。