アメリカのバイデン大統領の事務所や自宅などから機密文書が見つかった問題をめぐりアメリカ司法省が20日、バイデン氏の自宅を捜索し新たに6点の機密文書が見つかったことが明らかになりました。

バイデン大統領の弁護士によりますと司法省の捜査チームが20日にデラウェア州にあるバイデン大統領の自宅を12時間以上かけて捜索し新たに6点の機密文書がみつかったということです。

どのような機密文書だったのかなど詳しいことは明らかにされていません。

また、副大統領時代の手書きのメモなども押収されたということです。

バイデン大統領をめぐってはこれまでにも個人事務所や自宅から機密文書が見つかっていて司法省は問題を捜査する「特別検察官」を任命し調査を続けています。