ロシアの首都モスクワで気温が4.5℃まで上昇 例年より約10℃高く…50年ぶりの暖かさに
ロシアの首都モスクワでは1日、気温が4.5℃まで上がり、記録上、50年ぶりの暖かさとなりました。
ロシアメディアによりますと、年明け1日のモスクワは、最高気温が4.5℃まで上昇し、雨が降り、積もった雪もとけだしました。これは温暖な低気圧が入り込んだためで、例年より10℃ほど高かったということです。
気象当局によりますと、観測史上、最も暖かかった1月1日は1973年の4.2℃で、今年は50年ぶりにこの記録を更新しました。
しかし、このあとは寒波が入る見込みで、気温は徐々に下がり、今週末には逆に氷点下20℃台になることが予想されています。