国連事務次長、人道目的の停戦「数週間以内に実現する可能性」
国連のグリフィス事務次長は18日、ロシアが軍事侵攻したウクライナでの人道目的の停戦について、「数週間以内に実現する可能性がある」との見解を示しました。
国連の人道部門トップ・グリフィス事務次長は18日、アメリカ・ニューヨークの国連本部で会見を開きました。事務次長は、国連主導で合意を目指すロシアとウクライナの人道目的の停戦について、「ロシアは最優先事項としていない」と指摘した一方、「数週間以内に実現する可能性がある」との見解を示しました。
国連・グリフィス事務次長「停戦は今すぐには実現しないが、 数週間以内に実現する可能性がある。もしくは、それよりも少し先になるかもしれない」
また、事務次長は、ロシアとウクライナに対し、国連が設定した場所で人道問題について協議するよう提案していることを明らかにしました。