「最も影響力ある100人」に岸田総理 米タイム誌
アメリカの雑誌「タイム」は13日、「世界で最も影響力のある100人」を発表し、日本からは岸田総理大臣らが選ばれました。
タイム誌は13日、2023年の「世界で最も影響力のある100人」を発表し、「指導者部門」で、来月のG7広島サミットで議長国を務める日本の岸田総理大臣が選ばれました。
タイム誌は、岸田総理について、先月ウクライナを訪問したことに触れた上で、「故郷である広島の原爆で何人もの親族を失うなど戦争の痛みを知っている」と紹介しました。
一方で、自民党がLGBTQをめぐる問題や旧統一教会との関係で批判にさらされるなど、「多くの課題が残されている」と指摘しています。
同じ部門では、ウクライナのゼレンスキー大統領の妻・オレナ夫人も選ばれました。アメリカのバイデン大統領の妻・ジル夫人が推薦文を寄せ、「人々の希望の光だ」と評価しています。
そのほか、日本からは、ゲームクリエーターの宮崎英高さんも選ばれています。