露・ペスコフ報道官 平和サミットを批判
写真:代表撮影/ロイター/アフロ
ロシア大統領府のペスコフ報道官は16日に公開されたインタビューの中で、平和サミットをめぐり、「彼らは和平について語っていない」と反発しました。その上で、ウクライナの状況は悪化の一途をたどっており、ウクライナ4州からの撤退などを前提にしたプーチン大統領の和平案について検討するべきだと述べました。
また「プーチン大統領はウクライナとの交渉を否定しない」とする一方で、任期満了後も続投しているゼレンスキー大統領は書面での合意ができる相手ではないとしていて、正統性を失ったとする従来の主張を繰り返しました。