“重体説”金委員長「特別列車」の衛星写真
メディアで北朝鮮の金正恩委員長の「重体説」が報じられる中、アメリカの研究機関「38ノース」は、北朝鮮東部の元山の駅に停車中の特別列車とみられるとする衛星写真を公開しました。
38ノースによりますと、衛星写真は、今月中旬以降に撮影されたもので、15日に確認できなかった特別列車とみられる車両が、21日には確認され、その2日後の23日にも停車したままになっているとしています。
また、この列車は全長250メートルで21日と23日の衛星写真を見比べると、23日には出発のために列車の向きが逆になっているようにみえるとしています。
38ノースは、これらの衛星写真は、金委員長が元山など東海岸に滞在しているとの報道に信ぴょう性を持たせるものだとしています。