UFO?米国防総省「未確認空中現象」公開
アメリカ国防総省は27日、空中を飛行する物体のようなものをとらえた3種類の映像を「未確認空中現象」として公開しました。
パイロット「あれは一体なんだ?飛んでるぞ」
公開された3種類の映像は、アメリカ海軍が2004年11月と2015年1月に撮影したもので、いずれも空中を飛行する物体のようなものが写っています。
パイロット「なんてことだ。風にさからって進んでるぞ。風速は西から120ノット(時速約222キロ)だ。見てみろ!回転してるぞ!」
この映像について国防総省はUFO(=未確認飛行物体)という言葉を使わずに、「未確認空中現象」として調査していることを明らかにしました。
これらの映像はすでに非公式に流出し、一部メディアで取り上げられていて、国防総省は、正式に公開した理由について「出回っている映像が本物かどうか、さらなる映像があるのではないかという一般市民の誤解を解消するため」としています。
その上で、「この空中現象が何なのかはいまだに不明」としています。