米副大統領の報道官が感染 WHで相次ぐ
アメリカのペンス副大統領の報道官を務める女性が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。ホワイトハウスでは、大統領の身の回りの世話をするスタッフにも感染者が出たばかりでした。
感染が判明したのは、副大統領担当のケイティ・ミラー報道官で、8日に陽性反応が出たということです。ホワイトハウスは、「最近、大統領とは接触していない」と説明していますが、副大統領との接触については明らかにしていません。
ただ、副大統領のスタッフには多くの濃厚接触者がいたとみられ、この日、出張に向かった副大統領の専用機からは、搭乗済みだった6人が、急遽降ろされ出発が1時間以上遅れる場面もありました。
感染が確認されたミラー報道官の夫は、トランプ大統領のスピーチライターを務める側近でもあります。
ホワイトハウス内では、トランプ大統領の身の回りの世話をするスタッフの感染が7日に確認され、大統領と副大統領は、毎日検査を受ける方針を決めたばかりでした。