国からの支援金、給付開始 韓国
韓国で18日、新型コロナウイルスの経済対策として、すべての国民を対象に国からの支援金の給付が始まりました。
韓国では18日から、支援金を受け取るための窓口での手続きが始まりました。
すべての国民が対象で1人世帯では日本円でおよそ3万5000円、4人以上の世帯ではおよそ8万7000円などと世帯の人数で給付額が異なります。
窓口で申請した場合には、プリペイドカードや商品券として給付されます。
一方、先週からすでにオンラインでの申請も始まっていて、早い場合は、30分程度でクレジットカードなどに入金されます。
ソウルの市場では早速、日常の買い物で支援金を使う人の姿が見られました。
オンライン申請した5人家族「申請は簡単でした。大抵の店で使用可能なのでよく使っています」
支援金は大型店舗をのぞく地元の商店などで今年8月末まで使用可能です。
中には「支援金が使える」などと宣伝する美容整形や美容皮膚科も現れています。