“パリ名物”カフェの営業、条件付きで再開
フランスで2日、新型コロナウイルス対策の制限が緩和され、パリ名物のカフェの営業が条件付きで認められました。
フランスでは感染対策のため、3月16日から飲食店の閉鎖が続いていました。2か月半ぶりに営業を再開したパリ市内のカフェには、開店直後の早朝から常連客らが訪れました。
客「自由だ。生き返ったようだ」「太陽があるし、とても素晴らしい。フランスは生き返った」
感染リスクが比較的高いとされるパリ周辺では、当面はテラス席だけの営業となります。
また、2日からは国内の移動も制限がなくなりましたが、フランスでは新型ウイルスによる死者が2万8000人以上に上っていて、政府は、外出時のマスク着用を強く推奨するなど、第2波への警戒を呼びかけています。