南北連絡事務所を独自撮影 原型とどめず…
北朝鮮が3日前に爆破した南北共同連絡事務所を19日、NNNが韓国側から独自に撮影しました。
これは、19日午後、NNNのカメラが北朝鮮の開城から20キロ以上離れた韓国側から独自に撮影した映像です。
4階建てだった南北共同連絡事務所は、ほぼ原型をとどめずに崩れ落ちています。また、隣にある高層の建物も左半分のガラスなどが崩れ落ちていて、当時の爆発の衝撃の大きさを物語っています。
軍事境界線近くの別の展望台からは、北朝鮮側の監視所の近くで、複数の兵士が集まり土を掘り返すなど作業を行う様子が確認できました。
北朝鮮は、さらなる敵対行動を警告していて南北の緊張が高まっています。