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爆破の南北連絡事務所 骨組み折れ曲がり…

2020年6月19日 16:08

北朝鮮が3日前に爆破した開城の南北共同連絡事務所を、韓国のテレビ局が上空から撮影しました。かろうじて残された骨組みなどが大きく折れ曲がるなど、衝撃の大きさが分かります。

画面の中央に見えるのが、3日前に爆破された南北共同連絡事務所です。韓国のSBSテレビが18日、韓国側の上空から撮影したもので、かろうじて残された骨組みなどは大きく折れ曲がっています。また、右側に見える建物は外壁の大半が崩れ落ちていて、衝撃の大きさを物語っています。

一方、複数の韓国メディアは、北朝鮮が、南北の合意に基づいて撤去した軍事境界線近くの監視所を、再び設置する作業に着手した可能性があると伝えました。

監視所が撤去された場所の近くで18日、北朝鮮の兵士が土を掘り返す様子が確認されたとしています。