EU 日本など14か国からの渡航受け入れ
EU(=ヨーロッパ連合)は、EU域外からの渡航制限を緩和し、1日以降、日本など14か国からの渡航を認めると発表しました。
EUは今年3月以降、域外からの渡航を原則禁止してきましたが、1日から日本や韓国、オーストラリアなど14か国からの渡航受け入れを決めました。
新型コロナウイルスの感染状況が、EUと同程度かそれ以下に抑えられていることなどが考慮されたということで、今後、渡航を受け入れる国のリストを更新するとしています。
ただ、実際に渡航を許可するかや、入国後に隔離措置を課すかなどについては、加盟各国の判断にゆだねられます。
EUは、観光客などを受け入れることで経済の回復を図りたい考えですが、日本をはじめ「第二派」を警戒する多くの国がヨーロッパへの渡航に慎重な姿勢を崩していません。