イギリス 入国後の隔離措置一部解除へ
イギリス政府は、新型コロナウイルスの感染が比較的落ち着いている日本などからの渡航者について今月10日以降、入国後の隔離措置を求めないと発表しました。
イギリスでは、先月8日から外国からのほとんどの渡航者に対して2週間の自己隔離を義務付けています。しかし、イギリス政府はヨーロッパ諸国のほか、日本など50以上の国と地域からロンドンがあるイングランド地方へ渡航する場合は10日以降、隔離措置を求めない方針を明らかにしました。
今回、イギリス政府は感染が落ち着いている国や地域を選んでいて、アメリカやブラジルなど被害が広がっている地域から入国する場合は引き続き、隔離措置が必要です。
一方、日本政府は感染状況を踏まえ、イギリスへの「渡航中止勧告」を出しています。