改革派の大学教授を釈放 習氏批判で圧力か
中国で今月6日から当局に拘束されていた改革派の大学教授が釈放されたことがわかりました。習近平国家主席への批判を続けてきたことへの圧力だった可能性があります。
北京にある清華大学の許章潤教授は今月6日、警察に拘束され、家族には「四川省成都で買春をした疑いがある」と伝えられていました。
関係者によりますと、許氏は12日に釈放され、自宅に戻ったということです。
許氏は習近平国家主席を厳しく批判する論文を繰り返し発表していて、拘束は許氏の言動に対する圧力だった可能性があります。