×

LA近郊で“ナイフ男”ヘイトクライムか?

2020年7月18日 11:44

アメリカ・ロサンゼルス近郊で、日本食レストランの関係者がナイフを持った男に追いかけられる事件があり、捜査当局は特定の人種などへの偏見に基づく犯罪「ヘイトクライム」などの疑いで調べています。

ロサンゼルス近郊の日本食レストランで13日、窓ガラス2か所が割られました。店の防犯カメラには、赤い服の男が映っていましたが、この翌日、似た特徴の男が現場付近に現れ、店のマネジャーを追いかけたといいます。

被害者の日本人は、ナイフを持った男に追いかけられましたが、その際、『お前はアジア人か』と何度も聞かれたということです。

捜査当局は男を逮捕し、アジア人を狙ったヘイトクライムなどの疑いで調べています。

付近では、先月も日本人経営の店舗に脅迫文が貼られる事件が起きています。