新型マスクまるで“宇宙服”コロナ防げる?
男性がかぶった真っ白で丸いヘルメット。後ろには2本のチューブが伸びていて、まるで“宇宙服”にも見えますが…実はこれ、「ヘルメット型のマスク」なんです。
群馬大学大学院理工学府の藤井雄作教授らの研究チームが開発しました。
藤井教授「今回のコロナ禍で、これを解決なくして何にも進まない状況になっているので」
1か月ほど前に開発に乗り出したということです。
藤井教授によりますと、このマスクは、ヘルメットに換気用のチューブを取り付けて、電動ポンプで空気を出し入れするもの。チューブにフィルターを取り付けることで、ウイルスの侵入を防ぐことができるといいます。
誰に使ってほしいのか聞いてみると…。
藤井教授「国民1人に1つですね。一番基本ベーシックなモデルで2000円くらいで市販できると思うんですが」
今後は、さらに使いやすい形に改良を進めていくということです。