イギリスメディアは、ヘンリー王子夫妻の王室離脱の内幕について書かれた、出版前の本の内容を伝えました。兄のウィリアム王子夫妻との確執など、王室の内情を暴露するものも含まれています。

来月出版予定の、ヘンリー王子夫妻に関する本「自由を探して」は、夫妻に近い王室ジャーナリストが執筆したものです。

サンデー・タイムズによりますと、書籍の中では、ヘンリー王子がメーガン妃と結婚を決める前、兄のウィリアム王子から「あの子を知るためにもっと時間をかけた方がいい」と言葉をかけられ、ヘンリー王子が反発したということです。

一方のメーガン妃は、同じように王室の外から嫁いだキャサリン妃と関係を築けなかったことに失望したとしています。

本には、度重なるメディアへのリークでスタッフも信用できず、孤立していく王子夫妻の姿が描かれていますが、王室の内情を暴露するものも多く、大きな波紋が広がりそうです。