大谷選手マイナーリーグ先発登板で好投 エンゼルス監督 大谷vsトラウトは「世界で最も偉大な対決だ」
WBCでの熱戦を終えた侍ジャパンの大谷翔平選手が、エンゼルスのキャンプ地でマイナーリーグの試合に登板しました。
マイアミからアリゾナへ移動しエンゼルスのキャンプに合流した大谷選手は、早速、マイナーリーグの試合に登板し、5回途中までに8つの三振を奪うピッチングを見せました。
エンゼルス 大谷翔平選手「(WBCは)久々の短期決戦で、これぞ野球だなという雰囲気が味わえた。正直ワールドシリーズは出たことがないので予想すらもできないが、短期決戦で投げたいなという欲は自然と高まった。エンゼルスで今年ワールドシリーズに出て、そこで勝ちたい。今はそこしか考えてない。あと1週間リカバリーをして、万全の状態でシーズンのぞみたい」
エンゼルスのネビン監督は、WBC決勝戦での大谷選手とチームメイトのマイク・トラウト選手の対決について振り返りました。
エンゼルス フィル・ネビン監督「世界で最も偉大な対決だと感じた。あのようなドラマと雰囲気を作り出せるスポーツは野球以外にない。世界最高の選手2人による1対1なんだ」
決勝戦は監督にも強い印象を残していました。
大谷選手は現地30日の開幕戦で2年連続の開幕投手をつとめる予定です。