ウクライナ東部の市場でロシア軍の攻撃、17人死亡 米国務長官がゼレンスキー大統領と会談
ウクライナの東部ドネツク州の市場で6日、ロシア軍の攻撃があり、子どもを含む17人が死亡しました。
ドネツク州の要衝バフムトから、およそ30㎞にある工業都市が攻撃をうけた際のものとみられる映像です。
ウクライナ内務省によりますと、この攻撃で子どもを含む17人が死亡、33人がけがをしたということです。死傷者のほとんどが住民で、アパートや商店が被害を受けたということです。ゼレンスキー大統領は「一刻も早く悪のロシアを倒さなければならない」と強調しました。
こうしたなか、アメリカのブリンケン国務長官がキーウを訪れ、ゼレンスキー大統領と会談しました。アメリカ政府が今回発表した、ウクライナへの1480億円余りの追加支援には、劣化ウラン弾の供与も盛り込まれています。
劣化ウラン弾は、破壊力が高い一方、ウランの微粒子が拡散し、健康被害が出るリスクが指摘されています。