ウクライナ東部で爆発、子ども含む17人死亡 ゼレンスキー大統領「悪のロシアを倒さなければ…」
ウクライナの東部ドネツク州の市場で6日、ロシア軍の攻撃があり、これまでに子どもを含む少なくとも17人が死亡、33人がけがをしています。
ゼレンスキー大統領は、東部ドネツク州の激戦地バフムトの西20キロに位置する工業都市コスチャンチニフカの市場でロシアの攻撃があったことを明らかにし、SNSに攻撃の瞬間の動画を投稿しました。
動画では、激しい爆発と共に火や煙があがっているのが見えます。ウクライナ内務省によりますと、この攻撃でこれまでに子どもを含む17人が死亡、33人がけがをしたということです。
また、死傷者のほとんどがコスチャンチニフカの住民で、およそ120のアパートやおよそ30の商店が被害を受けたとしています。ゼレンスキー大統領は犠牲者に哀悼の意を示した上で、「一刻も早く、悪のロシアを倒さなければならない」と強調しました。