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小児病院“攻撃”受け安保理緊急会合 各国から露への非難相次ぐ

2024年7月10日 5:38
小児病院“攻撃”受け安保理緊急会合 各国から露への非難相次ぐ

ロシアによる、ウクライナの首都キーウへの小児病院などへの大規模攻撃を受け国連の安全保障理事会は9日、緊急会合を開きました。各国からは、ロシアへの非難が相次ぎました。

アメリカ・トーマスグリーンフィールド国連大使
「プーチンは平和に関心がない。侵略戦争のために死と破壊をもたらすことに全力を注いでいる」

9日に開かれた安保理の緊急会合では、42人が死亡したウクライナの首都キーウへの小児病院などへの大規模攻撃に対して西側諸国からロシアへの非難が相次ぎました。

今月議長国をつとめるロシアのネベンジャ国連大使は「ロシアの攻撃はウクライナの軍事施設に対して行われた。ウクライナ側の防空ミサイルが小児病院に命中した」と主張し病院への攻撃を否定しました。

これに対しウクライナのキスリツァ国連大使は、「病院への攻撃は意図的だった」とロシアを強く非難しました。