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ロシア反体制活動家に“軍に関する虚偽情報”で懲役25年 ウクライナ侵攻を国際法違反と批判し拘束

2023年4月18日 5:40

モスクワの裁判所は17日、ロシア軍に関する虚偽の情報を流したなどとして反体制活動家に懲役25年の実刑判決を言い渡しました。

反体制活動家、ウラジーミル・カラムルザ氏は去年4月、ウクライナ侵攻を国際法違反だと批判して身柄を拘束されました。

ロシアメディアによりますと、モスクワの裁判所は17日、ロシア軍に関する虚偽の情報を流すとともに反政府活動などを行ったとして、カラムルザ氏に懲役25年の実刑判決を言い渡しました。独立系メディアは、ウクライナ侵攻以降、政治的な発言をめぐる判決としては最も重いと伝えています。

カラムルザ氏はイギリスの国籍も保有していて、イギリス大使らは「判決は人権侵害で即時に釈放すべき」と批判しています。