ウクライナから国外に避難、600万人超える 半数は子ども 国連
ロシアの軍事侵攻を受けて、ウクライナ国外に避難した人が600万人を超え、そのうち半数は子どもだと国連が明らかにしました。
スムイから避難した人「2日前にもミサイル攻撃があり、とても怖かった」
UNHCR(=国連難民高等弁務官事務所)は軍事侵攻後にウクライナから国外に避難した人がおよそ603万人に達したことを明らかにしました。
ユニセフ(=国連児童基金)の担当者によりますと、避難した人の半数は子どもだということです。
ユニセフ担当者「周辺国に避難した約600万人の半分は子どもです。今後マリウポリ周辺からさらに多くの人が避難してくると予想しています」
周辺国で受け入れた人数は、ポーランドが327万人あまりで最も多く、次いでルーマニアがおよそ90万人などとなっています。