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ウクライナ部隊に投降を再通告「武器を捨てた者はすべて命を保証する」

2022年4月19日 19:15

ロシア国防省はロシア軍が包囲する南東部のマリウポリで抵抗を続けるウクライナの部隊に対し、再び投降を呼び掛けました。

ロシア国防省は19日、マリウポリのアゾフスタリ製鉄所で抵抗を続けるウクライナの部隊に対して武装解除を行い、投降するよう再び通告しました。ロシア側は「武器を捨てた者はすべて命を保証する」と主張しています。

また、投降については、日本時間午後6時からウクライナの部隊との接触を開始し、その後、日本時間午後8時から10時までに退去するよう求めています。

一方で、インタファクス通信は製鉄所に対し、親ロシア派の部隊が突撃作戦を開始したと伝えていて、投降に向けた動きがあるかは、分かっていません。

マリウポリ市議会によりますと、製鉄所の地下シェルターには1000人以上の女性や子ども、高齢者らが避難しているということです。