NY株 ハイテク株に買い4営業日ぶり反発
9日のニューヨーク株式市場は、前の日まで売られていた主力のハイテク関連株が買い戻されたことなどから、ダウ平均株価は4営業日ぶりに反発して取引を終えています。
9日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価の終値は、前営業日比439ドル58セント高い2万7940ドル47セントで取引を終えました。また、ハイテク株が中心のナスダック総合指数も293.87ポイント上げて、1万1141.56で取引を終えています。
ダウ平均は、9日までの3営業日で1500ドルあまり下げていたこともあり、この日は朝方から買い戻す動きが優勢となりました。
中でもアナリストが目標株価を引き上げた「マイクロソフト」が大幅高となるなど、主力のハイテク関連株が相場をけん引し、ダウ平均の上げ幅は700ドルを超える場面もありました。
市場関係者は「先週からの値動きを見ても、当面はハイテク関連株が相場を左右する展開が続くだろう」と話しています。