次期戦闘機 日英伊・共同開発で英駐日大使が会見
日本、イギリス、イタリアが共同開発する次期戦闘機について、イギリスのロングボトム駐日大使が9日に会見し、「日本、イギリス、イタリアの技術の共有によりステルス性を高め、無人飛行も可能な最先端の戦闘機の開発を目的としている」と述べました。
その上で「将来の脅威に対し、信頼できる抑止力となる戦闘機を開発したい」と述べ、インド太平洋地域やヨーロッパの安全保障に貢献するものになると強調しました。
また大使は日本の防衛費増額の方針についても触れ、「イギリスが日本と緊密な関係を築くにはいい時期だ」と述べてインド太平洋地域でのパートナーシップ強化に期待感を示しました。