「シャルリ・エブドを狙った」旧本社前襲撃
2015年のテロで編集部が襲撃されたフランスの風刺新聞「シャルリ・エブド」の旧本社前で起きた襲撃事件で、逮捕されたパキスタン出身の男が、「シャルリ・エブドを狙った」などと供述していることが分かりました。
現地メディアによりますと、実行犯とされるパキスタン出身の18歳の男は、犯行を認めた上で「シャルリ・エブドを狙った」と供述しています。「シャルリ・エブド」の本社は5年前の事件後に移転していますが、男らはそれを知らずに、犯行前日に下見していたということです。
また、5年前に襲撃を受けるきっかけとなった、イスラム教の預言者・ムハンマドの風刺画を今月再び掲載したことを犯行動機として供述していると報じられています。