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米失業率 5か月連続で改善

2020年10月3日 7:09

アメリカの9月の失業率は7.9パーセントと5か月連続で改善しましたが、雇用回復のペースは鈍化しています。

アメリカ労働省が2日に発表した雇用統計で9月の失業率は7.9パーセントと、前の月から0.5ポイント改善しました。

新型コロナウイルスの感染拡大で4月には14.7パーセントと第二次世界大戦後、最悪の水準まで悪化しました。その後は、経済活動の再開に伴い5か月連続の改善となりました。

景気の動向を反映する農業部門以外の就業者数も前の月から66万1000人の増加しましたが、増加幅は前の月より縮小した上、市場予想も下回るなど、雇用回復のペースは鈍化しています。