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米大統領「素晴らしい数字だ!」失業率改善

2020年9月5日 5:57

アメリカの8月の失業率は前の月から改善し、8.4%となり、5か月ぶりに10%を下回りました。

アメリカ労働省が4日に発表した雇用統計で、8月の失業率は8.4%と、前の月から1.8ポイント改善しました。

新型コロナウイルスの感染拡大で、4月には14.7%と第二次世界大戦後、最悪の水準まで悪化しました。

その後は、経済活動の再開に伴い改善を続け、今回、5か月ぶりに10%を下回りました。

トランプ大統領はツイッターに、「素晴らしい数字だ!」と投稿し、「予想より早く10%を大幅に割り込んだ」とアピールしました。

これを受け、4日のダウ平均株価は、取引開始直後に240ドルあまり上昇しましたが、その後は、利益を確定する売りが広がり、最終的には159ドル安で取引を終えました。

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